商品説明
MASU/エムエーエスユー/TRUFFE WEEKEND BAG/M26H9OJ016
ケーキバッグの幸福感を引き継いだトリュフバッグ。
肌に吸い付くような革の質感と、優雅なシボが美しい、イタリア産のカウレザーを使用。
その自然物のような存在感と気品ある佇まいからトリュフと名付けられた。
手荷物をスマートに携える最小限のサイズは休日の散策など、軽装で穏やかな日のために設計された。
表面にはMASUの文字を箔でプリント。
モディファイされたハンドルが快適な使い心地を叶え、装いを格調高く引き立てる。
2026 FALL-WINTER COLLECTION
“Sugar Riot”
ファッションは、元々誰のものでもなかった。蔦が長い年月をかけて壁を覆うように、時が流れ、服は「誰が着るべきか」を静かに指示し始めた。挙句には、「どう着るか」さえも人々が無自覚に握りしめているものになっていた。
デニムは鉱夫が着て、アーガイルはカントリークラブで着られ、ベルベットは品格の象徴として。しかし、MASUは、人のつくったコードを疑ってきた。丸だと思っていたものを裏から見たら尖っていたーーそういう発見を、探し続けてきた。
デザイナーが10歳にも満たないあの頃、祖母が暮らす家を訪ね、クローゼットを物色してロックスターのような格好をして遊んだ。想像力の世界の中で、何にでもなれるんじゃないかと信じていた。だが、いま、アルゴリズムの支配とヒエラルキーの圧力、帝国的な資本のサイクルとゲームが“あの頃”にも通ずる“自由”を侵食している。服、この素朴なものが持つ無限の未来が失われようとしている。MASUは、イン
ディペンデントなデザイナーが抱える虚しさをじっと嘆くわけではない。ただ、私たちの未来を失わないために、身近な人たちに直接語りかけることができると信じているーーつまりこれは、私たちのための、優しく、甘い一揆(ライオット)だ。MASUは、時代感覚を一身に受けながらも、歴史を改ざんすることなく、凝り固まった慣習や通例、定石を解きほぐし、常套句をスライスしていく。もっと、自由闊達で良いのだと言わんばかりに。
たとえば、アーガイルセーターの裾が欠けている。労働者へ捧げられた鈍く輝くベルベットに、バンダナ柄のシルクのチーフ。フローラル刺繍の礼服はスパイキーなZIP-UPブルゾンとなり、トラックスーツには無数のボタンが装飾的にあしらわれた。ヘリンボーンツイードのジャケットに5色のクローバー型の力ボタンがささやかに咲き、プレッピーの記号がスキニーなクロップドデニムに縫い付けられている。スウェードのフライトジャケットは、戦いとは無縁の、花柄やレーザーカットによる蔦の模様がのびる。素材は褪せたカラーパレットと出会い、文脈を超えてマリアージュする。着古したような痕跡もパッチワークも、冴えない日々も、心のひびさえも愛でるべきものに変わりないのだ。
デニムのブルー、プレッピーの黄色、ベルベ
【製品寸法】
F:横(最大部分)26CM、高さ20.5CM、マチ10CM、取手の長さ71CM
【素材】
(表生地)牛革