歴史を感じるドレッシーなチェルシーブーツ！

1905年、アメリカミネソタ州のレッドウィングという小さな町に一軒の靴工場が誕生する。
町の名を冠したレッド・ウィング・シューカンパニーである。
創業者は自らを「シュー・マン」と名乗るほど、靴に情熱を注いでいたチャールズ・ベックマン他、その思いに賛同した仲間14人。
現在でも、アメリカ国内での生産にこだわり、本格的な作りに相反した控えめの値段設定などの条件が重なり、世界中のワークブーツを代表するブランドへと成長した。
現在では、赤い羽根がロゴマークとして用いられている。
日本では、レッドウィングジャパン (Red Wing Japan) が輸入や企画・生産などを執り行っており、アメリカのレッドウィング社とは型番やモデルが違うものとなっている。

チェルシーブーツは靴の両サイドに伸縮性のある生地を配し、靴紐を使わずに足にフィットさせる、サイドエラスティックと呼ばれる仕様のブーツです。
19世紀のアメリカで「コングレスブーツ」と呼ばれポピュラーであったブーツデザインですが、1960年代のイギリスで再び人気となり、ロンドンのチェルシー地区にちなんで「チェルシーブーツ」と呼ばれるようになりました。
オーストラリアでは羊毛生産業者の好むワークブーツのデザインでもあります。
ドレスシューズのひとつとしてつくられるチェルシーブーツの多い中、レッド・ウィングのチェルシーブーツはワークブーツの厚く張りのあるレザーに、クッション性の高い平らな底を持つ「トラクショントレッドソール」を組み合わせました。

※■ブラック「ハーネス」
レザー本来の肌目を活かした、ブラックのオイルドレザーです。

[ 素　 材 ] アッパー：ブラック・ハーネス※
製法：オールアラウンド グッドイヤーウェルト
ソール：トラクショントレッドソール