自分はリーバイスよりも、ストア系と呼ばれるブランドのデニムが好きだ。特にForemostというブランドを展開していたJ.C.Penny。1920年代にリーバイスを真似たデニムを作り始め、徐々にオリジナリティを持ったデザインが展開されていった。それらのデニムを自分で集め始めて、彼らのどの様にしてリーバイスと差別化を図るかという意思を、ディテールの随所に感じた。その意思を引き継ぎ、自分のデニムが誕生した。岡山にある旧式力織機生地で製作したオリジナルの3/1左綾デニム。経糸はインディゴで、緯糸は生成りに染めた特注の糸を使用しており、サンフォライズドと呼ばれ防縮加工が施されている。このジーンズは股上がかなり深く、わたりから裾まで真っ直ぐに落ちた太めのシルエットが特徴。丸くカーブしたフロントのポケットに、明き部分に付いたリベット、後ろ側についてあるバックルバックなど残すべき部分は残した設計になっている。特注の刻印入りボタンとバックは全て鉄製で表面にメッキをしないことで、時間が経つことに錆びていく。1920年代の当時と全く同じ作り方で全てのディテールが構築されている。
Taiga Takahashi/タイガ タカハシ
日本人デザイナー 高橋大雅によるブランド。
ブランドコンセプトは、過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する。
海外のアンティークディーラーや古美術商を通じて70~100年以上前の服を収集。
考古学の観点から現在もしくは未来にも存在する服を研究している。
デザイナー:高橋大雅(日本)
モデルサイズ:H:178 C:88 W:71 H:94 S:26.5/着用サイズ:28
Taiga Takahashi/タイガ タカハシ/LOT.704/DENIM TROUSERS C.1920'S
- ¥35,200 税込
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商品説明
商品サイズ
28:ウエスト71CM、ヒップ100CM、総丈115CM、股上29.5CM、股下85CM、わたり幅33CM、裾幅25.5CM
30:ウエスト73CM、ヒップ104CM、総丈118CM、股上31.5CM、股下86CM、わたり幅33.5CM、裾幅27CM
※記載の寸法は、商品をメジャーで採寸した実寸のため、商品タグ等に記載のサイズとは異なります。