「SHIPSオリジナルのドレスシューズ史上最高クオリティのタッセル ローファーが完成」
主にビズポークで用いられる『ハンドソーンウエルテッド製法(九分仕立て)』を採用しました。
ハンドソーンウェルテッド製法とは、グッドイヤーウエルテッド製法の原型となる製法で、アウトソール(本底)の取り付けのみを機械で行い(本底の取り付けには強度が重要なため、この部分のみ機械で行われています)、それ以外の九割を手作業で行う製法です。
ハンドソーンウェルテッドの特徴は、ただ単純に「手製」ということではなく、インソール(中底)の厚さの違いによる履き心地の違いにあります。グッドイヤーに比べ倍以上の厚さがあるインソールは、履き込む事でユーザーの足に沿って沈みが出て足型をコピーし、よりフィット感が高まります。またグッドイヤーの靴に比べ、コルク等の詰め物がインソールの厚さのため少なく、長年履き込んでもグッドイヤーの靴のように、フィット感が緩くなりすぎる事が少ないのも特徴です。
またコルクなどが少ないためにソールの返りが悪いのではと心配になりますが、ハンドソーンはリブを使用しないため、ソールの返りがいいという特徴もあります。
手間と時間をかけて作られるハンドソーンの靴は、現在オーダーメイドとごく僅かな高級既成靴メーカーでしか採用されておらず、非常に希少なものです。
※この商品はセール対象商品です。